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現代の日本人にはとても人気の健康食品ですが、人気がゆえに、悪徳商法も多いので気をつけなければなりません。

なぜ、悪徳商法が多いのかというと、日本では、健康食品のような、代替医療と呼ばれるものがとても人気です。
簡単に言うと、民間療法で健康を促進するようなもののことです。

では、どのような内容の商法が多いのかというと、カルト商法や、バイブル商法、セミナー商法などとよばれるものです。

カルト商法とは、新しい技術で、新たな健康食品を開発したなどといい、一般の人にはわかりにくい、DNAや粒子などの専門用語をならべ、もっともらしいでたらめな理論で、相手を信じ込ませようとする方法です。

バイブル商法というのは、本などを出版し、その中で健康食品などを紹介し、まず信用させようとする方法です。
みなさん、本に書かれていることは、信じてしまいやすいのではないかと思います。

セミナー商法というのは、その名のとおり、セミナーで商品の紹介をし、洗脳してしまおうという方法です。

それと、健康食品自体が医療薬品ではないため、病気や体調不良がなおるということはありませんし、そのようなことが表記されているものは薬事法違反にあたります。

しかし、健康食品を摂取するかたというのは、体調がよくなることを期待して摂取するかたが大変多いようです。

医薬品以外で健康への効果が明確なものは「トクホ」といい、厚生労働省で認可が必要です。
それ以外のものは、スナック菓子とかわらないのです。